思い返せばポルシェとの付き合いも10年になります。
私にとっての初ポルシェは2000年にそれまでのトヨタスポーツ800から乗り換えた86年型の3.2カレラ・カブリオレでした。
ポルシェシンクロの915ミッションを持つ86年型カレラは往年のポルシェのちょっと癖のある、または味わいのあるシフトフィールでした。ヨタ8からの乗り換えでしたので、オープンエアの楽しめる、でもパワー感の味わえるスポーツカーが欲しくて選択した車でした。 このカブリオレは2008までの8年間所有しました。 今思えば、ポルシェ趣味にどっぷりとはまるきっかけとなった車です。
しかし、ポルシェ仲間との交流が始まりツーリングに行ったりすると、ノーマルのカブリオレではいろんな意味で制約があり、ポルシェで思いっきり走ってみたいとの思いから入手したのが85年型の3.2カレラでした。
ガーズレッドのカレラは本来ビッグ・バンパーでしたが、軽量化と964スタイルの憧れから純正の964のパーツを組み込み、内装は全部剥がし、両座席ともバケットシートを装着、排気系も交換し、ヒーターすら効かないサーキット走行車両でした。この85年、86年カブリオレの2台体制が暫く続きました。
3.2カレラから学んだポルシェ操縦術は今の私にとってはとても貴重かつ、意味のある経験となりました。強化トーションバーを組み込んだ3.2カレラのハンドリングは964以降のハンドリングとはかけ離れたハードなものでした。 また915ミッションを経験したことにより現在のナローのミッションでも違和感なくシフトができます。 G50ミッションしか経験したことのないドライバーは、やはりポルシェシンクロのシフト操作には違和感を覚えると思います。
そして3台目は現在も所有する964です。85年3.2カレラでサーキットを走ると、やはり絶対的なパワー不足、そして古典的な足回りの限界を感じ、古い3.2カレラにお金をかけるより絶対的な性能が高くなった964の方が手っ取り早いと85年カレラを売却し入手しました。 エンジンのオーバーホールも行いサーキット走行を中心に・・・・と思っていましたが、現在は街乗り中心となっています。(笑)やっぱりエアコン・パワステがあると絶対的に乗りやすい。
そして現在964と共に所有する70年型911E。 この車は偶発的に入手する事になっちゃたのですね。 本当は964を街乗りにして、86年カブリオレを売って、サーキット用にはシビック・タイプRを買うつもりだったのですが、 インターネットで中古ポルシェを検索していたときに偶然見つけ、冷やかしで現車を見たのが運のつき。 ほとんど衝動買いです。
現在2台のポルシェで泥沼状態。正直維持も大変ですが、ポルシェを通じて広がった人脈や友人などかけがえのない物も得られる事ができました。
そして何より刺激的な走りは魅力ですね。
なるべく長く維持してゆきたいものです。
できれば380mmの物を。
オリジナルは400mmと少し径が大きいもので。
しかし、ナローマニアならご存知かと思いますが、380㎜は73年RS純正と同じで中々手に入りにくいし、RS用ならとんでもない高額。
しかし、914-6と共通なのですね。
そこで914-6を物色するも、流用が可能と知っておられる売主は高額設定。
そこで目を付けたのが同じく380㎜の4気筒の914用純正。
付かないんじゃないの?との周囲の目を無視してとりあえずゲット。
結構安価でしたよ。
さて、結論。 ナローに使えます。
914用についているボス部分を外し(ネジ止め)911用のウィンカーリターンをネジ止めする穴を開ければOK。 400㎜用のホーンパッドも問題なく着きます。
ただ、914用の全てかどうか分かりませんが、ステアリングのグリップ部分の材質がウレタンっぽいので、その上に革を巻く必要あります。
それゆえ若干太めになりますが、その方が良いかもしれません。
現在、革の張り替えを依頼中。
完成したらまたレポートします。
ナロー911Eには現在後付けのカセットステレオが付いています。
これじゃステレオじゃなくモノラル・カセットプレイヤーですね。![]()
テープデッキも持っているので、録音したテープを準備すれば使えるのだが、やっぱり今時カセットテープってのもね。
カセットテープタイプのアダプターを使用してiPODやDAPを使おうか?とも思ったのですが、私はあまり車を運転しながら音楽を聴く方ではないし。
スピーカーを増設してまで聴きたいとも思いませんし。
そこで一番の解決策はラジオ。 できれば純正の雰囲気を持った古いタイプの所謂ガチャメカタイプのカーラジオ。 できればFM付き希望。
ってな訳で、しばらくオークションで物色してました。
FM付きラジオ。 国産品なので、周波数帯域もバッチリ。
さっそく週末にでもナローに取り付けよう。
秋晴れの日曜日、友人であり1966年型ポルシェ912のオーナーであるoneafter_909さんとショート・ツーリング。
向かったのは神戸から西へ50km程の加古川・高砂方面。
往復で100km程度のショート・ツーリングですが早朝の比較的交通量の少ない時間帯に少しエンジンの回転を上げエンジンに付加をかけぎみで走ります。
エンジンの回転を上げることによって溜まったスラッジやカーボンを吹き飛ばす・・・って程の効果は無いと思いますが、日頃から乗る事の少ないナロー・ポルシェにとってはエンジンを回す良い機会と手ごろな距離なのです。
個人的にはこのブリティッシュ・グリーンっぽい車って大好きなんです。
グリーンのナローっていうと映画のスパイ・ゲームやゼロックスのCMを思い出しちゃいますね。
912は最近エンジン&ミッションのオーバーホールを終えたばかりで絶好調の様子。
1600ccのエンジンとは思えない快走です。
さすがは356譲りのポルシェエンジンですね。
oneafter_909さん、有難うございました。
また一緒に走りましょうね。
H1ライトの投稿の後、ご親切な読者の方からご指摘を受けました。
今回取り付けたライトは右側通行用で日本の道路交通法に反した違法との事ですので、
早速、この週末にでも元のH4ライトに戻すことにします。
車検に通らない車両で公道を走るのはいけませんからね。![]()
ご親切な読者の方、ご指導有難うございました。
この場を借りてお礼申し上げます。
今回の整備の目玉は、ナロー時代のオリジナル・ヘッドライトへの変更です。
1968年~1973年ころまでの911にはBOSH製のH1タイプと呼ばれるヘッドライトが装着されていたのですね。
このタイプのライトはハイ・ビームとロー・ビームがそれぞれ独立したハロゲン球を持つライトなのです。 そしてハイ・ビームには昔のフラッシュを思わせる反射板が装着されています。光軸の調整もハイ、ローを独立して行うため、ライトのリムには調整用のネジが4本付いているのも特徴です。
しかし、多くのナローポルシェのヘッドライトがH4タイプに変更されています。 理由としてはシングル球のH4タイプの方がメンテナンス、調整が容易、そしてH1より明るい。 H1ライトの暗さが原因でH4に変更されたオーナーが多かったようですね。 今の様にナローがヴィンテージカーと呼ばれる以前にいわゆる改良として変更されたのでしょう。
しかし、今となってはオリジナルのH1ライトは超貴重でして、なかなか入手するのが困難との事です。
そしてH1に拘る理由の一つにレンズカットの違いや、そしてレンズ上部にH4レンズのような梨地模様が無く、スッキリした特徴ある外観であることです。
レンズ上部に模様が無くスッキリしているのが解りますでしょうか?
このH1ライトを装着したナローは非常に少ないらしいです。 この貴重な部品も7月頃にオークションで出会い、入手した物を再メッキして頂きこの度装着と相成りました。
ロービームを点灯した状態です。ポジションライトじゃないですよ![]()
はっきり言って暗いです。 H4に変えたい理由が分かります。
それで暗さを補うために、今回補助灯としてフォグランプを取り付けたのですね。![]()
拘りのH1ライトを装着して、あるべき姿へと徐々に戻りつつあります。
次は内装の手直しかな?
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